【音漏れレポート】
この記事は音漏れレポートです。ライヴの様子が知りたい方にはおすすめしません!
Against All GRAVITYツアー最終日。チケットを確保できぬまま沖縄に来てしまった。でも飛行機の中で1114見つけたし、機長もクリハラさんやったし、当日券取れるのでは?取れる気しかしない!という甘い考えは一瞬で打ちのめされ…、昼の12時45分に音漏れ参加が決定しました。
会場に着いた頃には、おおよそ客入れも終わった様子。がら空きのツアトラ撮影もほどほどに、音漏れしやすそうな場所へ移動。
天気は曇り。朝から雨かと思ってたからありがたい。開演を待っていると、チケットを持たない民が続々やって来る。見える範囲だけでもピーク時で50人はいたかな。場内観客の60分の1である。ひとりの人もいるけど、知り合い同士も多い様子。地元のファミリーもいれば、台湾から来たであろう人もいる。
人間観察をしていたら時刻は16時5分を過ぎていた。そろそろですな。オープニングは音が小さいだろうから耳を澄ます。しかし風が強い。風の音が邪魔をする。耳に手を添えて集中する。しかし風が強い。木々のざわめきが歓声に聞こえる。そんな幻聴に耳を澄まし…。
01. Your song
始まった! 登場がはっきりわかるような歓声は聞こえず、静かに聞こえはじめて、サビで歌詞が聴き取れるくらいになる。 最後の会場全体で「オー!オオオー!」というところは迫力を感じた。
02. Starting over
歌もJenさんのドラムも力強いのでよく聴こえる。そして雲の切れ間から陽が差してくる。太陽神!
03. himawari
このへんで周りには50人くらい音漏れ衆。場外自由席は喋り声で音楽が聞こえなくなるくらいにセンシティブな席なので、みんな無言で耳を済ましている。
桜井さんの煽り声と歓声、そしてJenさんのビートがぁぁぁ!!!
04. Everybody goes
アップテンポの曲は音漏れも大きいので、場外のテンションも上がる。陽射しも強まる。サビで手を振り踊る人々、もちろん無言。笑顔で歌う人々、もちろん口パク。(これは場内でも一緒か)
終わったところで突風が吹く。
05. HANABI
静かなAメロは聴こえにくい。サビで「もう1回もう1回♪」と人差し指を掲げる人々。
06. SIGN
MC待ち
07. 名もなき詩
バンドが入ってから聴こえる。サビで隣の公園から5時をお知らせする音楽が流れてきてMr.Childrenを食う。しかも長い。(笑)
ギターソロで一緒に見ていたタハラーが田原さんの動きを再現してくれた。
08. CANDY
そういえば前曲から通常はへそステージでやってた場面。へそがないなら全編通して生ドラムなのか?そうですよね。(そうだったようです)
09. 旅立ちの歌
聴こえづらくて集中力いったん切れる。
MC待ち
10. ロードムービー
音漏れ集団の中にスタッフ配置される。沖縄のこの湿気のなかスーツ…暑そう。
近くの木の中で鳥が大騒ぎし始める。鳥もテンション上がってきた模様。
11. Addiction
会場の「more!」がよく聴こえる。そして例のアウトロ、Jenさんと世武さんの鳴らし合いはキーボードの音はよく聴こえないけど、ドラムの暴れる感じは聴こえます!激しさが伝わってくる。そして長い! 終わって拍手する我ら。
12. DANCE DANCE DANCE
ボンッ!!
会場から事故のような爆発音でビックリ。音漏れ衆に笑いが起こる。そうだった、特効があった。場外席にも刺激を与えてくれる演出。(笑)
ベースがとてもよく聴こえる。充分ノレるわ~。2番サビあたりで大きな歓声。桜井さんが動いたのかな?
13. Monster
桜井さんの歌もいい感じに聞こえるけど、世武さんの「knock!knock!」がこれまたよく聞こえる。
ポツポツと雨が降り始める。
14. SUNRISE
ええとこで強まる雨。横殴り。
避難する人、傘でしのぐ人。
スコールのようですぐにおさまる。戻ってくる人、戻ってこない人、新たに来た人。 雲の流れが速い。
15. Tomorow never knows
桜井さんのフリにあわせてエアoh oh。私も最後にエアoh oh oh haa~n♪
16. Prelude
次の曲の前に、桜井さんが煽っているのでしょう。歓声が聞こえる。
17. Innocent world
シュパッ!
銀テープ噴射音。(笑)
2番に入って怪しい雲行き…。
なんと「物憂げな6月の雨に打たれて♪」で雨を降らす演出!これは場外席ならでは、テンション上がりました!ありがとうございます。
18. 海にて、裸になりたがる
雨が強まって、また弱まったり。
Encore
セットリストをわかっての音漏れ参加だけど、MC中なのかアンコール待ちなのかよくわからずにただ待っていた。同じ場所で音漏れ聴き続けてる人はだいぶ少なくなった。
19. SINGLES
演奏が力強いので聞こえるけど雨・風がうるさい。
20. World’s end
地響きのようなバスドラムと共に、いよいよ本格的に降って来たかな。集中力が切れてきた。これは大阪だと台風って呼ぶよ。
少し穏やかになる雨。今のうちに帰ったほうが安全かなとも思ったけど、ここまで来たら選択の余地はない。
21. 皮膚呼吸
雨を浴び、風を浴び、Mr.Childrenを浴び、もはや無抵抗。最後に心に沁みました。ありがとう音漏れ。ありがとうMr.Children!
終演。
太陽神のパワーが納められたのをいいことに、本領発揮する梅雨前線。台風並みの暴風暴雨。がんばって雨をしのいでいたけど、駐車場から車に乗りこむまでの道でズブ濡れに…。車内暖房をかけながら打ち上げへと向かうのでした。
私たちのAgainst All GRAVITYは終わらない。
誰も得しない音漏れレポート、最後まで読んでいただきありがとうございました!
▲タハタハの横にスズキ
2019.6.7 みすちび