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未完 ライブレポート

Mr.Children Stadium Tour 2015 未完 大阪

7月25日 ヤンマースタジアム長居初日

 台風の心配もどこへやら、晴天の長居。暑い、でも風はある。夏だな。5万2千人が集結しているだけあって人の多さも凄まじい。

 席に着くと、野外ならではのはっきりくっきり見えるステージ。Jenさんのレインボーセットが近く感じる。スネアはSONORのブラスゴールド。Jenさんの右後ろにはサーキュレーターと冷風1口タイプのスポットクーラーが。スポットクーラーはダクトがオレンジだし、スイデンのものかしら。(どうでもいい)そうこうしていると、突然バサバサバサっという羽ばたき音が鳴り、明るい空の下でコンサートがスタートした。

(主語がないのは大体Jenさんの行動です)

1.未完
 笑顔のJenさん登場!自然光だといっそう爽やかに見える白TのJenさん。スクリーンに映る桜井さんのピックを取る手がわくわく感をあおる。スピーカーから割と近かったせいもあって音がすごい、ガツンとくる。さすが屋外スタジアムな音圧です。でもバスドラもスネアもタムもハットも声もはっきり聞こえて嬉しい♪ ドームのような強い反響音がないのも良い。(自宅に着くと耳がちょっとだけこもってるように感じるレベルでした)
 暑いせいか、スタジアムなせいか、いつもに増して気合い入ってる気がする。未完のラスト一打のあとは両手を横に広げてキメる。

2.擬態
 曲終わり、スネアをコパーに交換。岸さん呼んで何か伝える。今回はブラスゴールドとコパーの2つしか使ってなかった気がします。

3.ニシエヒガシエ
  「オイ!」と気合いを入れてから「タンツタンツタン、タン、タタン♪」とスネアを叩き始める。たぶんキックも。田原さんのあのギターリフが入って、桜井さんが「フルヒッヒ〜〜!!」みたいな雄叫びあげたところで火薬ドーン!!(特効)
 間奏がいろいろあって目が離せないかっこ良さ!スネアを聴こえないレベルからクレッシェンドしていき、最高潮で両手広げキメ。そのあと「夢や理想にゃ…♪」はところどころ歌いながら両手使って表現。「ニシエヒガシエ〜♪」のとこで受け口でワイーンて顔になった気がする。ラストも両手広げでキメ。スネア交換。

4.光の射す方へ
 イントロは頭上手拍子。スティック持った両手で下から上に来い来いと煽る。サビで岸さん呼ぶ。間奏はスネア打つごとに左手突き上げる。桜井さんが歌いはじめたら突き上げやめます。サビあとの「光の射す方へ〜♪」は会場と一緒に歌って、最高潮で花火ドーン!!(特効)ここはJenさんのドラムも最高です。

マイクを近づけたJenさん。あれ、まさか、、、

「Yehhhhh!!!!!!!!」

まさかのJenさん雄叫び再び!!(歓喜)

「ナーガーイー!! ナガイッ!」
「イエー!イエーて言え!イエッて言えー!イエーーー!」
「ハッピーかい?ハッピーかい?もっとハッピーになりたいかい?」
「OK!ハッピーにしちゃってちょーだい!」

タイミングがつかめていないのか、ところどころレスポンスしづらい。(笑)でも楽しそうだし楽しい。

5.CHILDREN'S WORLD
 いやぁ、なんて素敵な流れ。ぜひ最後までこれでいってほしい。(笑)Mr.Children楽しそうです。サビの「あぁ〜♪」コーラスはJenさん、ナカケイさん、田原さんの3人でするのですが、「ウズウズしている♪」のあと「イエー!!!」と叫ぶJenさん。チュッチュチュルールになると「知らない人もチュッチュ言えばいいよ!」と桜井さん。

 曲が終わり、Jenさんは空を指さし「晴れて良かった」というようなことを3回ほど繰り返す。お客さんにも桜井さんにもしゃべりたそう。でもマイクは使わない。そしてサーキュレーターを右手でつかんで角度調節。

 桜井さんMC。この大きなスタジアムも小さく感じる。僕らがビッグになったていうわけではなくて、お客さんとの距離感という意味で。歌いたくなったら歌って、笑いたくなったら笑って、悲しくなったら泣いてください。そんな時のために洗い立てのハンカチを用意してるんで、というような話。この間うしろで逐一ジェスチャー等で反応しているJenさんが愛しい。口も動いてるけど唇は読めないレベル。今度DVD化するときは、ぜひ副音声でJenさんのつぶやきを全て入れてみてほしい。

6.運命
 イントロ、間奏のシンセリフは「パララーラーララ♪」と歌いながら叩く。

7.FIGHT CLUB
 ここはスタジアム、天気は晴れ。風はあるとはいえ暑い。ゆえに、いつもに増して汗だくのJenさん。衣装は白いTシャツ。必然的に透ける乳首。最後はやっぱり「マイフレーンド!」と笑顔で叫ぶ。

8.斜陽
 スネアの音がよく聴こえて嬉しい♪ラストの一打後、右手は左にはねる。ライドをチリンと鳴らしてスネア交換。

「エイ!」と気合いを入れてからのカウント。ワン!トゥー!スリー!フォー!

9.I Can Make It
 イントロ叩いたあと岸さん呼ぶ。ドリンク飲んでハイハットの流れ。ラストの「I can make it♪」はJenさんも歌いながら両手挙げ。

 お着替えタイム。桜井さんひとりステージに残ってお話。着替えなくていいのか。初日は着替えるの忘れてはったけど、今日は堂々としている。Jenさんたちが戻ってきたところでメンバー紹介。キーボード&ボーカル、SUNNYさん!そして、「愛すべき、そして愛されるべきドラマー鈴木英哉!」おぉぉ〜!!そうだ、愛されてるドラマーJenさん!!ってとこで、マイクを引き寄せるJenさん。おっ、しゃべるのか!?

「(小さめの声で)えぇ、愛す$♪●%#!?。かんじゃった。愛されるべきドラムの鈴木でございます」
「こちら、ベィス。オン・ベース!ベースという名の長い竿の先からほとばしるものは?女子、必見。ベース、中川敬輔!!」

 なんとまぁ、Jenさんがメンバー紹介を!!(笑)そしてごめんなさい、この衝撃でナカケイのお言葉の記憶が…「こんにちは、ヤンマースタジアム長居へようこそ」だったかな?あとから聞いた話ではこの間に桜井さんは着替えにいってるらしいです。

「ギター。とても寡黙な人に見えるでしょ?でも!ほとばしる音楽の情熱は誰よりも熱い。ギター、田原健一!(拍手)一言どうぞ!」
「なんかJenに紹介してもらうと恥ずかしいね。(手は腰)フフフフ。台風それて良かったですね〜。」

 みんなの言葉数が多くて正確に覚えきれませんが…。それにしてもこの田原さんの熟れた感!ナカケイとJenさんの方がぎこちなさ?初々しさがある。(笑)

「そして真打ち!ボーカル&ギター。ボーカル&ギター。誰かの言葉を借りますと、音楽を愛する変態。あ、ちがう天才。桜井和寿!」
桜「ヘンタイです!」
J「あっはっはっはっ…(爆笑)」

 というわけでメンバー紹介が終わり、出島に移動します。桜井さんが出島に到着した頃、他のメンバーはまだメインステージ。「ちょっとみんな、いらっしゃいよ」と桜井さん。Jenさんが中央にあるモニターをひらりと飛び越えて小走りで出島へ。なぜこんなに走ってる姿が面白いのだろう。

 出島の方を見ると、まだ青い空に白い月が出ていた。静かになったせいか蝉の声もする。セッティングを終えたJenさんは月に気付いて指をさす。MCはここから女性ぽい曲を。このためにザクロジュースや大豆製品を食べてイソフラボンを大量に摂取し、女性ホルモンを増やしたという話。

(2へつづく)

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