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POPSAURUS 2012 ライブレポート

2012年6月5日 ナゴヤドーム

6月5日、名古屋初日。この日は参加しない予定だった。しかし前日、同僚たちから「えっ、行かへんの?行っちゃいなよ。最後やで」的なことを言われその気になり、とりあえず荷造りして出勤した火曜日。気持ちは参拝する気満々。ただ、当日引換券ははずれたし、当日券の案内が来ない…。なぜこんな日に限って…。でも無いわけないやろ。とりあえず行ってしまえば後悔はしない。定時に会社を抜け出し猛ダッシュ。電車に飛び乗りいざ東へ!チケットもない、ホテルもとってない。ただ東からの引力に従うまで。ダー!!!
(♪BGM「靴ひも」Mr.Children)

というわけで勢いで名古屋に来て、当日券にて入場できました。入った頃は「LOVE」が流れていて、トイレ行ったり迷ったりなんやかんやして席についた頃は「Everything (It's you)」でした。花道より後ろ、田原さん側ななめ上、前後左右だれとも接していない孤立状態で見たレポートをお送りします。

キューティー鈴木

6.Everything(It's you)

席につき、フゥと一息ついた私の目に飛び込んできたのはスクリーンに映るJENさん。えぇっ!?JENさん髪の毛切ってる!!( ̄□ ̄;)最終地にしてこの変わり様。前髪の分け目はなく、横も耳くらいの長さで、後ろにいたってはうなじが見える!キュ、キュ、キューティィィー!!この時点ですでに来て良かったと心から思う。
音はスピーカーがすぐ前にあったため大音量の迫力。全ての音がビシバシ聞こえる。高音が強めかな。

MCでは「すげーいい感じ!」と桜井さんテンション高めな雰囲気。途中かみながらデルモに続きます。

7.デルモ

8.End of the day

9.終りなき旅

お決まりで「生きるためのレシピなんてない ないさ」のあとの間奏でメンバーが順にクローズアップされます。最後にJENさんがアップされるのですが、歌入る直前の最後の一打のとこでパッと暗転するためスクリーンを見てると「あぁもう!」となります。(笑)その後のドラム入るとこでJENさんの「おい!」が聞けました。アウトロのジャ~ンでは、仕切り直し3回目でバスドラもガンガンに叩いて吠え顔のJENさんが素敵。

10.Printing ~ Dance Dance Dance

11.ニシエヒガシエ

間奏終わりのキメ!曲終わりもキメ!右手を上げます。

12.フェイク

1回目「オォ!」のあとの「ジャン!ジャン!ジャン!」というドラムが好き。「愛してるって女が言ってきたって♪」のコーラスJENさんを堪能♪

13.365日

頭を垂れて叩くシーンが多いので、JENさんのうなじが気になる。最後らへん、桜井さんを見ながらドラムを叩くJENさん。いつもなら渋い!となるのですが、今日はかわいい!と思う。これもヘアスタイルの影響ですね。

14. しるし

しるしが復活!てことは?やったー!とぬか喜び。

花道ステージへ移動

立ち上がって前に出てくるJENさん。ドラムテック岸さんの肩をなでるように叩きながら声をかわす。花道を歩くJENさん。なんか靴が黄色い。また変わったかな?

15.くるみ

「ねぇ♪語りかけるように歌いたいんだけど。おい♪上から目線。へい♪慣れ慣れしすぎる。ねぇ♪」という感じで無事に歌に入られました。

16.Sign

MC

メンバー紹介。「キーボード、小林武史!」JENさんのおじぎにちゃんと返すタケシさん。JENさんも予想外だったのか爆笑。笑い声が聞こえて嬉しい♪「ベース、中川敬輔!」JENともおじぎ。「ギター、田原健一!」今日もJENのおじぎにお付き合いいただけました。何度目かのおじぎのあと、刀をサヤにおさめ侍のマネをするJENさん。再び笑い声♪

「え~、そして、本日、この名古屋公演に向けて…」
え、何?って表情のJENさん
「新しいスニーカーを用意しました。ドラムス、鈴木英哉!」
笑って右足左足とおニューの靴を見せびらかすJENさん。黄・青・赤とカラフルな靴でした。以下、正確ではありませんがこんな感じの話です。

「いつもね、裸足で叩いてるんですよ。でも西武ドームでね、西武ドームってドームと言いながらもドームじゃないの。横がオープンでめちゃくちゃ寒かったの!そんときたぶんいろいろ考えたんでしょうねぇ」

「いつも僕の前にマイクがあるってだけでMCをまかされてるんだけど、そんな話すこともないし…。俺は歌う人であって、しゃべる人じゃないし~」
「だから、何でもいいからヤフートピックスからひとつ鈴木さんに話してもらおうとお願いしてますので」

「オレ叩く人だと思ってたんですけど」
「じゃあ、私がピンときたのを。ピンときたっていうと一部分みたい」

笑顔から瞬時に真顔になって横を向く。(笑)

カンペを持って再開。よく見るとカンペの裏側に“ももクロなんたら”とメモ書きがある。
「独り言のようにいきますね。アンジーとジェンが直接対決?オレか?自分のことかと思いましたね。ウケるー、ちょーウケる。」
「ももクロが関テレでゾンビに」

バイオハザードがどうのこうのとつぶやいていました。
「鈴木亜美。アミーゴですね。鈴木亜美、質問にトゥギャザーせず。質問してたのはルー大柴さんですかね。」
「以上です!」

そんな感じで。かわいいJENさんでした。
「貴重なお話どうもありがとうございます。トゥギャザーしようぜー!」
「もう十分打ち解けたでしょ?」
「ちょっと待って、名古屋ってこんなに喋るとこだっけ?」
次の曲へつなげる話をしようとする桜井さんですが、自分の紹介を忘れてるためざわつく会場。途中で気付いて自己紹介する桜井さん。

17.1999年、夏、沖縄

名古屋は音数の問題でしょう。最後は「あぁいつかまたこの街で歌いたい、あぁきっとまたナゴヤドームで歌いたい♪」でした。

18.ロックンロールは生きている

間奏、最初にプー!とモリモリポーズを1発決めてからの手拍子。そしてモリモリやってドラムへ。腕まくりもこまめにしてましたね。8分袖を6~7分袖にしたい感じ。私は脱いじゃえばいいのにって思ったけど、友人的には「腕まくりが萌える」そうです。アウトロらへんの鍵盤がかっこよかった。

19.Worlds end

しるしでのぬか喜びがここに。ジェントピックス「Round aboud 復活せず」。1度味わってしまうとどうしても落胆しちゃうんですよね。

20.Fanfare

21.イノセントワールド

今日もタマゴが投入。2番のAメロで嬉しそうに見渡すJENさん。ちらっとまたのぞいてました。2番サビで舌を出す。間違えたかな?アウトロで「ありがと~!」と右へ左へ笑顔で叫ぶ。 最後はピースを振りまきながらステージ裏へ。

アンコール

桜井さんひとりで登場。「盛大なアンコールの声届いてました。と思ったらタマゴで遊んでたでしょ?」と言うと会場から「アンコール!アンコール!」の声が。「ありがとう。こうやって気を遣いあえる関係でいようね」
ここからミクロ、マクロの話。アンコールに応える話。

今年20周年だけど、10周年の頃は祝ってもらった記憶が無い。当時はすれてたので10周年ていっても僕らは毎日いい音楽を作っていくだけだし、そんな区切りとかいらねーしぃ~と思ってたそうです。
「えっ?ワイルド?ワイルドだろぉ?その頃はワイルドだったぜぇ!(笑)」
「この先10年あるかどうかわかりません。病気になるかもしれないし。JENだってドラム叩けなくなるかもしれないし、お酒の飲みすぎで。でも更に10年、20年先も祝ってもらえたらいいなと思います」

22.Simple

23.彩り

最後で桜井さんが間違えたのかな?JENさん爆笑。コバタケさんも桜井さんも、みんなで顔見合わせて笑ってました。それでも最後は「さいこ~のでき~♪」と歌いながら笑顔のJENさんにキュンとする。

24.overture~蘇生

光の射す方へも復活せず。1番AメロはJENさん全部歌ってました。

25.祈り~涙の軌道

力強いJENドラムを味わいます。最後の最後でコバタケさん大胆に間違える。JENさんも笑ってました。しかし違う音を弾いてからの軌道修正が見事。(笑)

最後の挨拶。右へ左へ丁寧に手を振るJENさん。今日はスタッフさんの前でふざけることもなくすんなり去っていかれました。

その他・あとがき

・途中入場したとき喫煙ルームでTOYSのスタッフさんが一服してた。
・終演後、若い男性が「ロンリーアバウトやらなかった。ロンリーアバウトが…」と話していて「Round about」と突っ込みたかった…。

初のナゴヤドーム。勢いで参加して良かった!東京からちょっと間が空いたのと最終地であるせいか、Mr.Childrenのみなさんからも新鮮さ、楽しさが伝わってきました。そして髪型が変わるだけでこんなに見え方も変わるのかというJENドラム。(笑)最初はたまにおばちゃんぽく見えたりもしたんだけど、最終的にはかわいい!となりました。渋さが半減してかわいさが倍増した感じです。キューティー鈴木!

というわけでお粗末でした。勢いって大事やね。最後まで読んでいただきありがとうございました。

→ 6.6 ナゴヤドーム2日目の様子はこちら

2012.6.9 みすちび

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