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POPSAURUS 2012 ライブレポート

2012年6月6日 ナゴヤドーム

ついに来てしまった、旅の終わり!泣いても笑っても最後。名古屋2日目、ツアーPOPSAURUS2012千秋楽でございます!天候はジェン晴れ!早目に行ったせいか開場までなにかと快適に過ごせました。本日のチケットは立見ブロックです。CEブロック。数日前から膝が謎の炎症おこしてるんだけど、最後は張り切って行かせてもらいます。素敵なチケット取ってくれたShinobuさん、ありがとう!

この日は積極的なお客さんたちが開演前にウェーブを企てて盛り上げていました。スタンド席を往復して、最後はアリーナにも波がやってきました。

千秋楽なのに申し訳ないですがメモ的レポートでご容赦ください。今まで書いたことある件については一部省略しています。

千秋楽はじまり

1.エソラ

やっぱり立見ブロックは熱気が違います。音も良い。JENさんもなんとか見える位置を確保でき、今日もキューティーでステキフルなドラムに酔いしれます。ちなみにJENさんおヒゲは剃っています。不精髭レベル?いい感じ。今夜もMr.Childrenテンション高いです!

2.帚星

あとから聞いた話によると、テンション高い桜井氏がおもしろい振りをしていたそうです。

3.youthful days

4.LOVE

つなぎのMC。今日は「LとOとVとEを」と区切っておっしゃったので、「V、E」だけJENさんも手文字。V・Eっていうと酸化防止剤みたいですね。
もともとキュートな曲なので、JENさんかわいすぎ。笑顔で歌って叩く姿がたまらんね。 

5.GIFT

ラストの「僕は抱きしめる 君がくれたGIFTを これからも音の中で ほらひかってるんだよ♪」という替え歌バージョンをJENさんも歌ってて沁みた!

6.Everything(It's you)

MC

10周年の時は斜めに見てた話。ワイルドだろぉ?
デルモへ続くくだり。

7.デルモ

イントロのハイハットがめっちゃセクシー!ハイハットからスネアに入るとこも気持ちいい!音もだけど両手使いや表情が素敵。

8.End of the day

9.終りなき旅

10.Printing ~ Dance Dance Dance

ベースソロがかっこいい!そしてそんなナカケーを左手でスティック指しするJENさんのスネアがしびれる!でもやっぱりちょっと鍵盤の音にうもれぎみだったかな。

11.ニシエヒガシエ

「バイバイ♪」でスティック振ってました。

12.フェイク

13.365日

細かいこと言うと、2番のサビのドラム「君がそこにいさえすれば♪」「遠い空の綿菓子が♪」のとこが好きです。右手がタムまわしてて、左手がハイハットからクラッシュへ向かうその軌道。ビートも見た目も好き!ちなみに大サビでは叩き方が変わるので見られません。

14. しるし

花道ステージへ移動
JENさんがやってくる!ブロック内のお客さんが一気に花道側に詰め寄る。アリーナは前に人がたくさんいるので背の小さい私にとってはいつもビクビクもんなのですが、なんとメインステージより見晴らし良好!てか、思ってた以上に近い!にやけが止まりません。そして近くに薮田さん来てたけど相変わらず男前やった。

15.くるみ

今回もすぐ歌に入ったかな。「おい」「へい」も言いながら。そしてJENドラムの生音♪ 師匠、惚れ直しました。

16.Sign

しつこいけど良いハイハット叩くよね~。曲が終わった転換中に感極まってひと叫びしてしまいました。

MC

メンバー紹介。(曖昧なのでなんとなくで読んでください。)明日は小林さんの誕生日ということで「おめでとー!」と祝福される社長。53歳ですって。「ベース、中川敬輔!」「ギター田原健一!」そして、「ボーカル桜井和寿です!」きょとんなJENさん。(笑)「そしてこの日のために新しいスニーカーを買ったドラムス、鈴木英哉!」右足、左足と伸ばして、最後は元モデルらしく堂々としたポージング。

ボーカルはMCという大変な仕事がある。でもおれシンガーだし。鈴木さんしゃべるの好きでしょ?ヤフートピックスからひとつとか何でもいいんでしゃべってとお願いしてあるので。というような桜井さんの話でJENさんマイク持ちます。

「お前、最終公演でメンバー紹介の順番変えやがって!(笑)いつもはおれいってから桜井だったんだよね」

JENさんちょっと声かれぎみ?

「じゃあ、バージョン1.2ということでお届けします。今日金星が太陽面を通過しましたね。ごらんになりました?あれ日食グラスで見たら太陽ってこんな小さいんですね。そこに小さいのが、ん?黒点?って感じでしたね。」
「いま(日食グラスで)見たら僕ら真っ黒になっちゃいますよ」

「で、こないだ金環日食もありましたね。これ東京でも話したんでバージョン1.2なんですけど。金環日食ってテレビでSMAPさんとか歌ったりしてやってたじゃないですか。ただテレビ東京は違いました。テレビ東京ってわかります?東京のローカル局なんですけど、こっちでいうとテレビ愛知とか?テレビ愛知であってる?(客の声に耳をかたむけながら)え?○○○あいち?え?方向音痴?えっ?テレビ愛知?あ!あってたじゃないですか!で、そのテレビ東京が7時35分、日食の時間帯にやってたのが『しまじろう』。すごいね、ぶれないね。」

「話は変わりまして宇宙戦艦ヤマトって知ってます?それが今リメイクされてやってるんです、アニメがね。それでですね、宇宙戦艦ヤマトに島大介っていう航海士がいるんですけど、緑のラインの服着た人ね。ワンピースでいうと、ナミかな。わかります?その島大介の弟の名前が、『島次郎(しまじろう)』っていうんです。」
「これが言いたかった。以上です!」

このあとどう話を続ければいいんでしょうと桜井さん。JENさんたくさんお話してくれてありがとうございます!最後はうまく落としてきましたねぇ。(笑)ご本人も満足気で。個人的にもいろいろ都合良く考えられる嬉しいお話でした。このコーナーを作ってくれた桜井さん、本当にありがとうございます!今日はいつも忘れてしまう自己紹介を先に終わらせといて、あとは最後JENさんに思う存分しゃべらせるゆとりを与えてくれたのですね。

17.1999年、夏、沖縄

他の曲でもそうなんだけど、スネアとフロアで「ダン!」って入るとこがしびれます!同時に顔を振り上げるところか渋すぎる。歌では「もう40を過ぎたのだけど♪」の「もう!」が好き。

18.ロックンロールは生きている

メインステージに戻って前を向くと、前ブロックの人の動きにより景色が変わってて衝撃!JENさんが人の頭で隠れてる!(><)なんとか見えるポジション見つけたけど、背伸びに首伸ばしにつらい体勢…。

19.Worlds end

20.Fanfare

大サビ前の「さぁ旅立ちの時は今♪」でJENさんはスティック持った手を挙げ、両親指を自分に指して「今」を表現します。そこからまた上を指してからのシンバル「いかりをあげ~♪」のとことか最高ですね。いつもジェンレゾしてしまいます。

21.イノセントワールド

JENさんはいつものようにニコニコ叩いておられました。 Aメロで例の「パン、パパン、フー!」をやってる人が多かったんだけど、なんと桜井さんそれをひろって「フー!」とか言っちゃって!あかん!そんなことしたら定着しちゃう!(><)
そしてタマゴであんなに絶叫するものなのね、というくらい後ろのひとたち大騒ぎ。私も触ったことなかったので手を伸ばしてアンコール待ち中にちょいとだけ触れました。

アンコール

桜井さん登場。お客さんを見てて歌詞間違ってる人がいると自分が間違ってるのかな?と思うときがある。このようなツアーができて幸せです。だいたい終末にライブがあるけど、喉の回復に時間がかかる。なので3時間のライブがまたできるかわかりません。鈴木君も手の震えが止まらなくてドラム叩けなくなるかもしれないし。お酒の飲みすぎでね。というような話。そしてこれからもよろしくってことで次の曲へ。

22.Simple

23.彩り

はっきり見えなかったんだけど、たぶん「さいこ~のでき~♪」歌ってはりました。

24.overture~蘇生

25.祈り~涙の軌道

最後の最後の曲。ラストは唇をかみしめ感慨深く叩くJENさんに胸が熱くなる。

曲が終わり拍手喝采のなか前に並ぶMr.Children。すると正面スタンドに横断幕が下から上でスルスルとあがっていきます。

WE ARE
MR.CHILDREN
20years
THANK YOU
いつの日もこの胸に
流れてるメロディー
FOREVER

何あれ?と驚いた感じで眺めるメンバー。どうやらスタッフさんからのサプライズだったみたいです。興奮ぎみのコバタケ氏がひとりずつ肩を叩きながら何か伝えています。(写真とるからという話ぽい)そして再び花道ステージにやってきたメンバー。「写真とるってさ」ということで、真ん中にしゃがんでポーズとるメンバーとコバタケ氏。この写真はきっとどこかでお披露目されるでしょうね。

そしてそこで最後のメンバー紹介と挨拶。JENさーん!ありがとぉ~!中央に戻ってサイドにはいかず帰っていきます。帰り際、ステージそでのスタッフさんに向けて右左と手拍子しながら軽やかなダンスを披露するJENさん、楽しそう。(笑)そんな感じで元気に去って行かれました。

その他・あとがき

ツアーPOPSAURUS2012、これにて終了!
いやぁ、満たされました。飽きることなく、毎回楽しくて、星の数ほど発見があるからやめられない。たんと味わいました。感無量!悔いなし!最後の横断幕をかぶってる人たちはかわいそうだったけど、Mr.Childrenというチームの愛を重々に感じました。愛されてるなぁと。パンフレットの阿部さんの文章も良かったし、あのコバタケさんの興奮ぶりとか、メンバーの素な感じとか、終演後に握手したり挨拶したりしてるスタッフさんたちとか、なんとも言えない貴重な場面を見守ることができて嬉しいです。そういえば今井さんもいらっしゃいましたね。

というわけで拙い文章で失礼しました。いやぁ、ドラムってほんっとにいいもんですねぇ。そしてMr.Childrenと同じ時代に生きれて良かったです。幸せです。本当にこれからもよろしくお願いします!
最後まで読んでいただきありがとうございました。

卵ブース
▲卵ブース

ファナルの看板
▲FINAL IN NAGOYA DOME

チケット
▲チケットも思い出に

ドアラ
▲ドアラでさえJENさんに見えてくる

→ 6.5 ナゴヤドーム初日の様子はこちら

2012.6.10 みすちび

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